転居(引っ越し)は人生の大きな転機です。
方位術では、「いつ、どの方位へ転居するか」 が運勢に大きく影響するとみており、実際に多くの事例でその効果が確認されています。
「吉凶は動より生ずる」という言葉があるように、良い方位に移動すれば、良い変化が現れて運勢が向上し、悪い方位を選ぶとトラブルなど凶事が生じる ことになります。
この記事では、吉方位転居を成功させるためのポイント を分かりやすく解説します! 🚪✨
知っておきたい方位の基礎知識
方位盤とは
方位盤とは、方位の吉凶を判断するための「地図」で、八方位(東・西・南・北・南東・北東・北西・南西)と中央の九つに区分けされています。
方位盤には、年盤、月盤、日盤、時盤の4種類があり、転居や旅行の方位の吉凶を判断する際に使われます。
暦
十干は、中国の古代思想で生まれた概念で、甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)、丁(てい)、戊(ぼ)、己(き)、庚(こう)、辛(しん)、壬(じん)、癸(き)の10の要素を指します。
十二支は、古代中国で生まれた時間や方位、年齢などを表すための記号体系で、子(ね) 、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)の12の要素で構成されています:
九星とは、古代中国の思想に基づく占術や暦法の一つで、人や物事の運勢、方位、時間などを判断するためのシステムです。
九星は、一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星の9つの星(シンボル)から成り立っています。
正しい八方位の調べ方
方位には2種類の計算法があります。
風水(45°均等) … 各方位を45°ずつ均等に区分
気学(30°/60°) … 南・東・西・北は30°、他は60°
📌 どちらの方法でも吉方位が一致しているか確認することが重要です!

ばんけい
🔍 おすすめツール:「あちこち吉方位マップ」(無料アプリ)
このアプリを使い、以下の手順で正確な八方位を確認できます。
①「地図中央を自宅に設定」 → 自宅の位置を登録
②「偏角」 → 「設定しない」を選び、真北基準に設定
③「方位線の種類」 → 「風水45/45」に設定し、方位を確認
④「方位線の種類」 → 「気学30/60」に設定し、方位を再確認
転居の影響に関わる方位盤
転居に関わる方位盤は、年盤か月盤の一方だけです。
日盤、時盤は関わりません。
「転居後、どの方位盤の影響を受けるか?」は、居付き方 で決まります。
年盤利用の転居 | 月盤利用の転居 | |
---|---|---|
居付き方 | 転居日以降、30日以内毎に必ず外泊し、それを1年間継続すると、転居日の属する年盤のスイッチが入る | 転居日から60日以上連泊、この間、外泊しないと、 転居日の属する月盤のスイッチが入る |
具体的な居付き方の説明 | ー | 【転居の翌月が吉方位の場合】 転居日の翌月中旬に外泊、そこから外泊せず60日以上連泊すると、転居日の翌月の月盤のスイッチが入る。 |

ばんけい
転居の影響に関わる方位盤については、方位術の種類やその流派によって異なります。
九星気学は「年盤と月盤の両方」をみますが、奇門遁甲は「月盤」「日盤」「時盤」をみるなど様々な流派があります。
本記事に記した内容は、盤珪流奇門遁甲のやり方で、多くの実例に基づくものです。
個人差は基本的にない
吉方位そのものに個人差はありません。
吉方位は誰にとっても吉方位であり、凶方位も同様に誰にとっても凶方位です。
ただし、方位の影響をどれだけ受けるかには個人差があります。

ばんけい
九星気学では個人毎に吉方位が異なりますが、集団兵法の奇門遁甲では方位の吉凶に個人差をみません。
近距離の転居でも方位の影響がある
近距離であっても方位作用はあります。
実際に、隣に凶方位に転居して悲劇が起こった事例があります。
近距離であっても吉方位に転居することが大切です。
方位術には偽術が多い
古代、集団兵法として活用された方位術の「真伝(本物の知識)」は非常に貴重なものとされ、戦いで実際に効果を発揮するため、秘伝として隠されてきた背景があります。
そのため、現在流通している方位術の中には真伝ではない偽術も多く含まれています。
状況別の吉方位転居の手順
時期と方位が決まっている場合
- 転居月を含む「向う数ヶ月の月盤」と「年盤」が選択肢になります。
その中から吉方位となるときの方位盤を選びます。 - 選択肢の中に吉方位がない場合、転居後、近隣に吉方位で再転居することをお勧めします。
時期か方位の一方だけ決まっている場合
- 時期が決まっている場合、転居月を含む「向う数ヶ月の月盤」と「年盤」が選択肢になります。の中から吉方位となるときの方位盤を選びます。
- 方位が決まっている場合、当該方位が吉方位になる時期を選んで転居します。
時期・方位の両方を調整できる場合(最も開運効果が高い)
開運上、最も効果的な転居です。
吉方位の選び方は基本的に二つあります。
①最も強い吉方位効果が期待できる「時期」と「方位」を選びます。
②願望(結婚、事業発展など)の効果が期待できる「時期」と「方位」を選びます。
占い師の選び方
占術を選ぶ
代表的な方位術には、九星気学、奇門遁甲、金函玉鏡があります。
奇門遁甲と九星気学の両方を選ぶのがおススメです。
占い師の選ぶ
転居後に現れる兆候(吉方位・凶方位)
吉方位の兆候
吉方位に転居すると、以下のような兆候が見られます。
毒出し(浄化作用)
吉方位に転居すると、体や心が新しいエネルギーに順応するために、毒出し(浄化作用)が起こることがあります。毒出しには次のような特徴があります:
身体的な変化:発汗、発熱、下痢、発疹、歯から膿が出るなど。
稀に激しい症状:救急車を呼ぶほどの強い症状が出ることもありますが、医者に診てもらっても原因不明で、数日で自然に治ることがほとんどです。
<毒出しの時期>
早い場合:転居から数ヶ月後に発症
遅い場合:転居から数年後に発症
※女性の場合、男性より遅く現れる傾向があります。
毒出しは一時的で自然に治ります。
これは「吉方位に転居できた証拠」であり、前向きな変化の一環です。
前向きな試練
吉方位転居後の1~3年目は、運気が徐々に上昇し、転居前よりも「吉レベル」がランクアップする過程にあります。
この期間に「前向きな試練」と呼ばれる変化が起きますが、これはさらなる成長のための通過点です。
以下のような例が挙げられます:
人間関係の変化
親しい同僚や友人が離れていくことがあります。
これは、あなたの吉レベルが上がることで、これまでの交友関係が自然と変化するためです。
離れていく人は「凶の人」であることが多く、追わないことが大切です。
たとえ親友が去る場合でも、これも成長のための「前向きな試練」です。
ランクアップの機会
昇格、転職、大型契約など、転居前よりもランクアップできるチャンスが訪れます。
ただし、新しい環境では周囲のレベルが高く、それに見合う努力が必要になります。
例えば、プロ野球で「一軍に昇格」するようなイメージです。一軍では競争が激しくなりますが、努力すれば必ず報われます。これもまた「前向きな試練」の一つです。
この前向きな試練から逃げると、大きな吉方位効果は得られないので注意してください。
吉方位での転居では、毒出しや試練のように感じる出来事(前向きな試練)が起きますが、それは運気が上昇している証拠です。
これらを前向きに捉え、焦らずに対応することで、さらなる運気アップを実感できるようになるでしょう。
凶方位の兆候
凶方位に転居すると、1~2年後に次のような兆候が現れます。
このような兆候が出てきたら、凶方位に転居したと判断して間違いないです。
- 心身の不調:元気がなくなったり、やる気が出なくなったりするなど、消極的な気持ちになる。
- 人間関係の悪化:交友関係が悪化し、信頼できない相手と関わる機会が増える。
- 不運な出来事:ケガや事故、不運な出来事が続けて起こる。
このような兆候が出ている場合は、早急な対策(再転居)が必要です。
吉方位効果
具体的な効果
健康運の向上 🏥✨
- 病気にかかりにくい体質になる
- 精神的に安定し、ストレスが軽減される
金運・仕事運の向上 💰📈
- 収入が増える、昇給・昇格のチャンスが訪れる
- 良い仕事のチャンスに恵まれる
- 投資やビジネスが成功しやすくなる
人間関係・恋愛運の向上 💑💞
- 良縁に恵まれる(結婚相手・ビジネスパートナーなど)
- 友人や家族との関係が良くなる
- 人に支援を受けられる
学業運・才能開花 📚✨
- 集中力が上がり、試験や勉強の成果が出やすくなる
- 芸術・スポーツなどの才能が開花する
効果が出る時期の目安
吉方位の効果が現れるタイミングは、理論上、転居時の「十干」「十二支」「九星」が再び巡ってくる時期です。
具体的には、以下のタイミングで効果が現れやすいとされています。
- 「十二支」と「九星」の組み合わせが巡ってくる時期
36ヶ月(3年)目の前後
72ヶ月(6年)目の前後
108ヶ月(9年)目の前後
144ヶ月(12年)目の前後 - 「十干」と「九星」の組み合わせが巡ってくる時期
90ヶ月(7年半)目の前後
ご不明な点がありましたら、次の記事「吉方位転居Q&A30選」をご覧ください。