「引っ越しや旅行の吉方位を調べたら、サイトによって違う結果が出た…」そんな経験はありませんか?
本来、「ある時期のある方位」が吉方位か凶方位かの答えは一つのはず。
しかし、実際には流派によって吉凶の判定が異なることが多々あります。
では、なぜこうした違いが生じるのでしょうか?
それは流派ごとの「吉方位の定義」や「計算方法」が異なるためです。
本記事では、日本でよく使われる「九星気学」と「奇門遁甲」の流派ごとの違いを解説し、どの流派を選ぶべきかの判断基準についても詳しく説明します。
流派ごとの吉凶判断の違い
九星気学の判断基準
九星気学は、日本独自に発展した方位術で、「九星」をもとに吉凶を判断します。
自分の本命星・月命星に対し陰陽五行思想の 相生 ・ 比和 の九星が巡る方位が吉方位
奇門遁甲では、この判断方法を使いません。
奇門遁甲の判断基準(流派別)
奇門遁甲は、中国由来の高度な方位術で、八門・八神・九天星・九星・十干の5要素を組み合わせて吉凶を判断します。
しかし、奇門遁甲にはさまざまな流派があり、吉凶判断の基準が異なるのが特徴です。
✅ 代表的な3つの判断方法
要素の個別採点方式(配点による吉凶判断)
各要素(八門・八神・九天星・十干)を100点満点で評価
60点以上の方位を吉方位、それ未満を凶方位とする
要素の組み合わせ(格)を重視する方式
八門・八神・九天星・十干の組み合わせによって「吉格・凶格」を判断
吉格が成立する方位を吉方位、凶格が成立する方位を凶方位とする
易卦えきかによる吉凶判断方式
九星、九天星、八門の配置などから六十四卦を割り出し、その卦が吉か凶かで判断
盤珪流奇門遁甲はこの方式を採用
各流派での吉凶判定の比較(2023年の例)
2023年(癸卯四緑木星)の年方位を各流派ごとに吉方位を割り出すと、以下の通りになります。
- 九星気学 ➡️ 南・北東
- 奇門遁甲①(採点方式)➡️ 北東・北西
- 奇門遁甲②(吉格重視)➡️ 北
- 奇門遁甲③(易卦判断)➡️ 東(盤珪流奇門遁甲)
同じ年でも、流派によって吉方位がこれほど異なるのです。
では、どの流派を信じるべきなのでしょうか?
どの流派を選べばよいのか?
方位鑑定士に相談すると、それぞれが「自分の占術が正しい」と主張するため、どれを信じればよいのか迷うことがあるでしょう。
私の考えとして、流派を選ぶ際のポイントは以下の通りです。
✅ 最も重要なのは、占術理論の正しさではなく、実際に効果があるかどうか。
✅ 効果があるかどうかを判断するには、過去の実例を正しく分析できるかが基準となる。
✅ 過去の事例を用意し、それを的確に判断できるかを確認することが、流派を選ぶ唯一の方法と考えます。
まとめ|吉方位の違いを理解し、最適な流派を選ぼう!
✅ 流派によって吉方位・凶方位の判定は異なる!
✅ 九星気学と奇門遁甲では計算方法が大きく異なるため、判定結果にズレが生じる
✅ 奇門遁甲にも複数の流派があり、「採点方式」「吉格重視」「易卦判断」など吉凶判断方法が違う
✅ どの流派を信じるべきかを決めるには、過去の事例を的確に判断できるか確認することが重要!
方位術を活用する際は、単に「吉方位」とされている情報を鵜呑みにせず、本当に効果がある方法を選ぶことが大切です。
正しい流派を選び、より良い運勢を引き寄せましょう! 🌟