「引っ越しや旅行の吉方位を調べたら、サイトによって結果がバラバラ…」
「Aのサイトでは吉なのに、Bでは凶と出た…」
そんな経験はありませんか?
本来、「ある時期のある方位」が吉なのか凶なのか、その答えは一つのはずです。
しかし、実際に方位術の世界では、流派や情報源によって吉凶の判断が大きく異なることが多々あります。
なぜこのような矛盾が生じるのでしょうか?
その理由は、方位術の歴史に隠された「偽術」の存在と、流派ごとの「吉方位の定義」や「計算方法」の違いにあります。
この記事では、
なぜ流派によって吉凶判断が異なるのか?
日本でよく使われる「九星気学」と「奇門遁甲」の流派ごとの違い
本当に信頼できる「本物の吉方位(真伝)」を見極めるための注意点
について、深掘りして解説します。
あなたにとって最適な開運方位を見つけるための羅針盤として、ぜひ最後までお読みください。
吉方位の判断はバラバラ?「偽術」の歴史と流派の多様性
方位術には数多くの流派が存在し、同じ方位でも「吉」とするものもあれば、「凶」とするものもあります。
この最大の理由は、最高峰の方位術とされる「奇門遁甲」が歴史的に「秘伝中の秘伝」とされ、その過程で多くの「偽術」が広まってしまったためです。
奇門遁甲が秘伝とされた4つの歴史的背景
奇門遁甲は、古代中国で戦の勝敗を左右する「戦略兵法」として用いられた占術です。かつては皇帝や軍師だけが使用を許され、その知識が一般に広まらないよう厳重に管理されていました。
しかし、時代が下るにつれて、権力者たちは本物の奇門遁甲を秘匿し、意図的に偽術を民間に流布させたのです。
これにより、現在流通している奇門遁甲の多くは、本来の「真伝」とは異なると言わざるを得ません。
奇門遁甲が秘密にされ、偽術が広まった背景には、以下のような理由があります。
軍事機密としての価値
戦争の勝敗を左右する重要な戦略ツールであったため、敵国に情報が漏れることを防ぐために、知識は極秘扱いとされました。
権力者による独占
皇帝や高官は、奇門遁甲を「国の存亡を左右する知識」と位置付け、自らの権力を維持するために、知識の拡散を制限しました。
口伝による伝承
書物に残されることなく、一子相伝などの口伝のみで受け継がれたため、時代が進むにつれて誤った解釈が増え、偽術が多くなっていったと考えられます。
偽術の意図的な流布
ある古い占術書には、「真伝は国宝として秘蔵し、民間には偽術を流布させた」と記されており、権力者たちが意図的に偽の情報を流していたことが示されています。
こうした背景から、現代の奇門遁甲には多くの流派が存在し、流派ごとに吉凶の判定が異なるという現象が起きているのです。
流派ごとの吉凶判断の具体例:九星気学と奇門遁甲
ここでは、日本で特によく知られている方位術「九星気学」と、高度な方位術として注目される「奇門遁甲」の吉凶判断の違いを具体的に見ていきましょう。
九星気学の判断基準
九星気学は、日本独自に発展した方位術で、「九星」(一白水星から九紫火星)をもとに吉凶を判断します。
自分の本命星(生年の九星)に対し、陰陽五行思想の相生 や 比和 の関係にある九星が巡る方位を吉方位とします。
これは、主に個人の生年月日を基準とした判断方法であり、奇門遁甲ではこの判断方法を使いません。
奇門遁甲の判断基準(流派別)
奇門遁甲は、中国由来の高度な方位術で、八門・八神・九天星・九星・十干の5つの複雑な要素を組み合わせて吉凶を判断します。
しかし、奇門遁甲にも多くの流派が存在し、その吉凶判断の基準が異なるのが特徴です。
要素の個別採点方式(配点による吉凶判断)
各要素(八門・八神・九天星・十干など)を個別に点数化し、合計点で吉凶を判断します。
例えば、60点以上の方位を吉方位、それ未満を凶方位とするといった方法です。
要素の組み合わせ(格)を重視する方式
八門・八神・九天星・十干などの組み合わせによって発生する「吉格(良い組み合わせ)」や「凶格(悪い組み合わせ)」を重視して判断します。
吉格が多ければ吉、凶格が多ければ凶とするといった方法です。
易卦えきかによる吉凶判断方式
九星、九天星、八門の配置などから「六十四卦」という卦(シンボル)を割り出し、その卦が吉か凶かで判断します。
この方法は、古代の「易」の思想を深く取り入れた、より複雑で奥深い判断基準となります。
盤珪流奇門遁甲はこの方式を採用しています。
各流派での吉凶判定の比較例(2023年の年方位)
2023年(癸卯 四緑木星の年)の年方位を各流派ごとに吉方位を割り出すと、以下のように異なる結果が出ます。
- 九星気学 ➡️ 南・北東
- 奇門遁甲(採点方式)➡️ 北東・北西
- 奇門遁甲(吉格重視)➡️ 北
- 奇門遁甲(易卦判断)➡️ 東(盤珪流奇門遁甲による)
このように、同じ年の方位であっても、流派が異なれば推奨される吉方位が全く違うことがお分かりいただけるでしょう。
本当に効果がある「本物の吉方位(真伝)」を見極めるための注意点
数多ある方位術の中から、本当に信頼できる「真伝」を見極めるには、単なる理論や伝承を鵜呑みにせず、以下のポイントを参考に情報源や鑑定士を評価することが重要です。
「方位自体」の普遍的エネルギーを重視しているか?
方位術の起源は、古代中国で戦の勝敗を決めるための「集団戦法」にあります。
つまり、特定の集団(軍隊など)が敵に対して「いつ、どの方位から攻め込めば勝利できるか」という、「方位そのものが持つ普遍的な吉凶の力」を判断することが主な目的でした。
真に正しい方位術は、個人の生年月日や特性に過度に依存せず、方位自体が持つ普遍的なエネルギーを読み解く力があるかを見極めましょう。
「人」と「自然」の相互作用を考慮しているか?
物事の結果は、天候(自然)と運転技術(人)の両方が絡む車のスリップ事故のように、複数の要因で決まります。
方位術も同様に、方位が持つ自然のエネルギーだけでなく、その方位へ向かう「人の行動や選択」がどのように影響するかを総合的に判断できる手法が求められます。
自然の摂理と人の営みの相互作用を考慮してこそ、より正確な方位の吉凶判断が可能になります。
「吉」と「凶」の両面からアプローチしているか?
2024年1月2日に発生した羽田空港での航空機衝突事故のように、事象には「全焼の凶事」と「全員無事の吉事」が同時に起こる場合があります。
本当に信頼できる方位術は、単に「吉」か「凶」かの一方的な視点ではなく、ポジティブな側面とネガティブな側面の両方から詳細に分析できる判断方法が必要です。
これにより、より深く、複雑な方位の作用を理解し、現実に即した判断を下すことができるようになるのです。
どの流派を選べばよい?信頼できる方位鑑定士を見極めるポイント
方位鑑定士に相談すると、それぞれが「自分の占術が正しい」と主張するため、どれを信じればよいのか迷うことがあるでしょう。
私の考えとして、流派を選ぶ際の最も重要なポイントは、
「占術理論の正しさ」ではなく「実際に効果があるかどうか」です。
そして、その効果があるかどうかを判断するには、過去の実例を正しく分析し、説明できるかが基準となります。
あなたが本当に信頼できる方位鑑定士を見つけるために、以下のポイントをチェックしてみましょう。
- 膨大な「過去の事例」で裏付けられているか?
理論がどれだけ精緻であっても、過去の出来事を的確に説明できなければ、それは机上の空論にすぎません。
過去の様々な出来事(個人の経験、公開されている事故情報、歴史的転換点など)を正確に判断できるかどうかが、その方位術が「本物」であるかの試金石となります。具体的な検証事例を多く持つ鑑定士は、その術に自信と実績がある証拠です。 - 「再現性」が証明されているか?
一度当たっただけでは、偶然かもしれません。その方位術が、誰が実践しても同じ効果が期待できる「再現性」を持っているかが重要です。
簡単に試せる「吉方位旅行」で実際に効果があるか確認したり、その流派の「口コミ」や「体験談」を見て、客観的に再現性が高いかを確認することも有効な手段です。 - 伝統的な流派にこだわりすぎていないか?
由緒正しいとされている流派であっても、必ずしも「真伝」を持っているとは限りません。
流派の名前や歴史だけでなく、鑑定士自身の理論の深さや、実践に基づいた考察があるかを見極めましょう。
これらの条件をすべて満たし、600件以上の実例でその精度が証明されたのが、私、盤珪が確立した「盤珪流奇門遁甲」です。
その詳細な内容や検証事例については、「盤珪流奇門遁甲とは?真の吉凶を見抜く独自方位術【600件超の実例が証明】」 で詳しく解説していますので、ぜひご参照ください。
まとめ:吉方位の違いを理解し、最適な「真伝」を選ぼう!
この記事では、
✅流派によって吉方位・凶方位の判定が異なる理由が、方位術の歴史的背景と「偽術」の存在にあること。
✅九星気学と奇門遁甲では計算方法が大きく異なるため、判定結果にズレが生じること。
✅奇門遁甲にも複数の流派があり、吉凶判断方法が違うこと。
✅最も信頼できる「真伝」を見極めるには、「方位そのものの普遍性」「人・自然の相互作用」「吉・凶の両面からのアプローチ」という3つの視点が重要であること。
✅信頼できる方位鑑定士は、過去の事例を的確に判断し、具体的に説明できること。
をお伝えしました。
方位術を活用する際は、単に「吉方位」とされている情報を鵜呑みにせず、本当に効果がある「真伝」を選ぶことが大切です。
ぜひこの記事を参考に、あなたにとって最適な「真伝」を見つけ出し、吉方位のパワーを存分に活用して、より豊かな人生を築いてください。