建物吉凶|現代風水研究会会長の安藤成龍氏の一戸建て風水鑑定例を方位術で検証する【盤珪流奇門遁甲】

実例

方位術「奇門遁甲」を使って過去の事件・事故、実践例を検証するシリーズです。奇門遁甲には多くの流派がありますが、検証に用いるのは「40年の実践研究と実例検証に基づき独自に体系化した易系奇門遁甲(盤珪流奇門遁甲)です。今回は、安藤成龍氏が著作『玄空風水秘訣』で取り上げている一戸建ての風水鑑定例を検証します。

黒門氏の実践例

安藤氏の一戸建ての鑑定例で、平成19年(2007年)3月16日、着工前に地気を高めるための120kgの炭素埋設を行ったとのこと。

お客様から『あれから9年、家族は健康で幸せな生活が続いています』との感想。
(以上、『玄空風水秘訣』より抜粋)

建物は、人の生年月日にあたる着工で判断します。
着工平成19年3月です。

検証に用いる盤珪流奇門遁甲について

盤珪流ばんけいりゅう奇門遁甲は、数多くの流派のやり方を参考に、40年の実践研究と実例検証に基づき、独自に体系化した易系奇門遁甲です。

盤珪流奇門遁甲の最大の特徴は、易の六十四卦を無筮立卦むぜいりっかで3通り出して、それらを総合的に判断することです。

六十四卦は「」「」「」の3通りを出します。
」の六十四卦は、事故や事件などの凶や自然を判断するのに適しています。
」の六十四卦は、人と地域・環境との関係を判断するのに適しています。
」の六十四卦は、恋愛、協力など人と人との関係を判断するのに適しています。

占事によって重視するウェイトが変わります。
例えば、転居は「天地人」を総合的に判断しますが、着工は「天地」を、個人は「地人」を重視します。事件・事故を検証する場合は「」を重視します。

参考事例

主として「天」は建物の瑕疵、「地」は地盤、「人」は住人の吉凶を表します。

建物名着工年月解説
東京ディズニーランド1981年1月これほど良い吉は他に実例がありません
ユニバーサルスタジオジャパン1998年10月×あまり良くなく当初の苦戦が出ています
東京ドーム1985年5月人が集まって楽しむ卦で良いです
札幌ドーム1998年6月×あまり良くなく、日ハム撤退で厳しいか
倉敷チボリ公園1995年9月×非常に悪い、2009年清算
三井アウトレットパーク倉敷
(倉敷チボリ公園跡地)
2011年1月良い卦です。
記号:◎強い吉、〇吉、□普通(他の卦に吉凶が左右される)、凶少ない、△普通、▽普通、凶多い、×凶、●大凶、■大凶、死多い
※記号や六十四卦はすべてEXCELで自動計算して出しています。

鑑定結果

鑑定結果
建物名着工年月解説
安藤氏鑑定例2007年3月地盤が緩い凶卦があるが炭素埋設でカバーされおり、全体として吉
記号:◎強い吉、〇吉、□普通(他の卦に吉凶が左右される)、凶少ない、△普通、▽普通、凶多い、×凶、●大凶、■大凶、死多い
※記号や六十四卦はすべてEXCELで自動計算して出しています。
盤珪
盤珪

最後までお読みいただきありがとうございました。
盤珪(ばんけい) プロフィール

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