【方位占い】よど号ハイジャック事件を方位術で検証する

実例

方位術「奇門遁甲」を使って過去の事件や事故を検証するシリーズです。奇門遁甲には多くの流派がありますが、検証に用いるのは「40年の実践研究と実例検証に基づき独自に体系化した易系奇門遁甲(盤珪流奇門遁甲)です。今回は1970年に発生した「よど号ハイジャック事件」を取り上げます。

検証する事象

1970年(昭和45年)3月31日、7時33分、羽田空港発板付空港(現・福岡空港)行きの日本航空351便が、富士山上空を飛行中に日本刀や拳銃、爆弾など武器とみられるものを持った犯人グループによりハイジャックされた事件があり、当時、大騒ぎとなりました。
乗員乗客は最終的に全員解放されました。

1970年3月31日 辰刻(午前7時~9時) 西の出発で判断します。

検証に用いる盤珪流奇門遁甲について

盤珪流ばんけいりゅう奇門遁甲は、数多くの流派のやり方を参考に、40年の実践研究と実例検証に基づき、独自に体系化した易系奇門遁甲です。

盤珪流奇門遁甲の最大の特徴は、易の六十四卦を無筮立卦(むぜいりっか)で3通り出して、それらを総合的に判断することです。

六十四卦は「」「」「」の3通りを出します。
」の六十四卦は、事故や事件などの凶や自然を判断するのに適しています。
」の六十四卦は、人と地域・環境との関係を判断するのに適しています。
」の六十四卦は、恋愛、協力など人と人との関係を判断するのに適しています。

占事によって重視するウェイトが変わります。
例えば、転居は「天地人」を総合的に判断しますが、着工は「天地」を、個人は「地人」を重視します。事件・事故を検証する場合は「」を重視します。

参考事例

事故は「天」を主に判断します。

事故名事故日方位
全日空下田沖墜落事故1958/8/12南西
全日空松山沖墜落事故1966/11/13西××
秩父丸(蟹工船)1926/4/17北東
福知山脱線事故2005/4/25南東
関越自動車高速バス居眠り運転事故2012/4/28
記号:◎強い吉、〇吉、□普通(他の卦に吉凶が左右される)、凶少ない、△普通、▽普通、凶多い、×凶、●大凶、■大凶、死多い

検証結果

出発

ハイジャックは人との関りなので「地」と「人」を重視して判断します。

事件名出発日時方位解説
よど号ハイジャック1970年3月31日辰刻西×大きな困難の凶卦です。△は大騒動の卦。
記号:◎強い吉、〇吉、□普通(他の卦に吉凶が左右される)、凶少ない、△普通、▽普通、凶多い、×凶、●大凶、■大凶、死多い
盤珪
盤珪

最後までお読みいただきありがとうございました。
盤珪(ばんけい) プロフィール

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