【方位占い】わかしお座礁石油流出事故を検証する

実例

2020年、ばら積み貨物船わかしお(WAKASHIO)がモーリシャス沖で座礁して石油流出事故を起こしました。
この事故について、盤珪流奇門遁甲を使って検証します。

検証する事象

ウィキペディアによれば、わかしおは、中国の大連(連雲港)を現地時間2020年7月4日に出航し、7月25日夜、インド洋のモーリシャス南東部沖でサンゴ礁に乗り上げ座礁したとのことです。

上記の事象から、2020年6月節(6月5日~7月6日)南西方位(大連からみたモーリシャス沖の方位)で判断します。

検証に用いる盤珪流奇門遁甲

盤珪流ばんけいりゅう奇門遁甲は、数多くの流派のやり方を参考に、40年の実践研究と実例検証に基づき、独自に体系化した易系奇門遁甲です。

盤珪流奇門遁甲の最大の特徴は、易の六十四卦を無筮立卦(むぜいりっか)で3通り出して、それらを総合的に判断することです。

六十四卦は「」「」「」の3通りを出します。
」の六十四卦は、事故や事件などの凶や自然を判断するのに適しています。
」の六十四卦は、人と地域・環境との関係を判断するのに適しています。
」の六十四卦は、恋愛、協力など人と人との関係を判断するのに適しています。

占事によって重視するウェイトが変わります。
例えば、転居は「天地人」を総合的に判断しますが、着工は「天地」を、個人は「地人」を重視します。事件・事故を検証する場合は「」を重視します。

参考事事例

事故は「天」を主に判断します。

事故名事故日方位
全日空下田沖墜落事故1958/8/12南西
全日空松山沖墜落事故1966/11/13西××
秩父丸(蟹工船)1926/4/17北東
福知山脱線事故2005/4/25南東
関越自動車高速バス居眠り運転事故2012/4/28
記号:◎強い吉、〇吉、□普通(他の卦に吉凶が左右される)、凶少ない、△普通、▽普通、凶多い、×凶、●大凶、■大凶、死多い

検証結果

結果

個人は通常「地」「人」を重視して判断します。事件・事故の場合は「天」の影響が強く出ます。

事件名年月方位解説
わかしお座礁石油流出事故2020年6月南西××強い浸水の凶卦で船舶にとって大凶
記号:◎強い吉、〇吉、□普通(他の卦に吉凶が左右される)、凶少ない、△普通、▽普通、凶多い、×凶、●大凶、■大凶、死多い
盤珪
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盤珪(ばんけい) プロフィール

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