吉方位旅行は「時盤」「日盤」で判断!年盤・月盤が関わらない理由とは?

方位術

吉方位旅行をする際、日本では年盤や月盤を使って方位の吉凶を判断するのが一般的です。しかし、本当に年盤や月盤で判断するのが正しいのでしょうか?

実は、旅行のような短期間の移動には「時盤」や「日盤」が影響し、年盤や月盤は関係しないのです。

では、なぜ旅行では時盤や日盤を使うべきなのでしょうか?

本記事では、方位盤の仕組みや判断基準、間違った考え方が広まった背景について詳しく解説します。

方位盤の種類と影響する期間

方位盤の種類

東洋の方位術には、年盤・月盤・日盤・時盤の4種類の方位盤があります。

それぞれの影響期間

方位の影響は、暦の「十干じっかん十二支じゅうにし九星きゅうせい」を基に決まり、それぞれの方位盤には影響が及ぶ期間(=最小公倍数の180)があります。

✅ 時盤:180刻(=360時間=1刻2時間×180)

✅ 日盤:180日

✅ 月盤:180ヶ月(約15年)

✅ 年盤:180年

方位鑑定士<br>ばんけい
方位鑑定士
ばんけい

旅行は数日間の短期間の移動です。
その影響が180ヶ月(15年)も続くと考えるのは、現実的ではありません。

どの方位盤が影響するのか?

影響を決める「時間の非連続性」

方位の影響を決定するのは、「自宅を出発した時間」と「帰宅した時間」の間にどの程度の時間のズレがあるか」です。

✅ 時盤:4時間以上の外出(2刻以上)

✅ 日盤:2泊以上の外出

✅ 月盤:2ヶ月以上の外出(通常は転居)

✅ 年盤:月盤が適用されない場合に影響

旅行の具体例

① 2日間の旅行(例:1月1日出発、1月3日帰宅)
 ➡ 日盤が適用される
  (出発日と帰宅日の間に1日があるため)

② 1泊2日の旅行(例:1月1日出発、1月2日帰宅)
 ➡ 日盤が適用されず、時盤が影響する
  (出発日と帰宅日が連続しているため)

つまり、短期間の移動では年盤・月盤が関わることはありません。

方位の影響を受けるのは「1つの方位盤のみ」

 なぜ他の方位盤は関係しないのか?

例えば、時盤が適用される場合、日盤・月盤・年盤は影響しません。

その理由は、「共振の原理」によるものです。

共振の原理とは?

物理現象で説明すると、

長さの違う紐に同じ重さの重りを吊るす(例:1cmの紐×2本、30cmの紐×1本)

1cmの紐を揺らすと、同じ長さの1cmの紐に吊るされた重りだけが共振して揺れる

長さの違う30cmの紐の重りは揺れず、影響を受けない

これと同じように、方位の影響も特定の時間軸と共振するため、複数の方位盤が同時に作用することはありません。

なぜ年盤・月盤を旅行に使うのは誤りなのか?

年盤・月盤が広まった背景

日本では、九星気学きゅうせいきがくが主流であり、旅行や転居の際に年盤や月盤で方位を判断するのが一般的です。

しかし、中国の方位術「奇門遁甲きもんとんこう」では、短期の移動には時盤・日盤を重視する流派が多いのです。

 旅行に年盤・月盤を使うのは間違い

旅行期間は長くても1週間程度で、2ヶ月以上になることはほぼありません。

✅ 年盤・月盤は、転居などの長期的な影響を見るためのもの

✅ 旅行のような短期間の移動には、時盤や日盤を使うのが正しい

年盤・月盤を旅行に適用すると、本来受けるはずのない影響を考慮することになり、誤った判断をしてしまう可能性が高まります。

まとめ

✅ 吉方位旅行は「時盤」「日盤」で判断するのが正しい

✅ 旅行のような短期間の移動では「年盤」「月盤」は影響しない

📌 方位盤の適用ルール

時盤:4時間以上の外出(2刻以上)

日盤:2泊以上の外出

月盤:2ヶ月以上の外出(転居)

年盤:月盤が適用されない場合に影響

吉方位旅行の効果を正しく得るためには、本当に影響を受ける方位盤を使うことが重要です。

これまで年盤・月盤を基準に旅行の方位を考えていた方は、ぜひ「時盤・日盤」の視点を取り入れてみてください!

方位鑑定士<br>ばんけい
方位鑑定士
ばんけい

この記事の見解は、盤珪流奇門遁甲ばんけいりゅうきもんとんこうによる実践例に基づくものです。

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