易を志し、真摯に学習を続けている方ほど、ある時期から拭いきれない「違和感」に襲われることがあります。
「易経の解説書を読み込み、爻辞を暗記し、先人の解釈を忠実に守っている。それなのに、目の前の現実を占うと、どうしても言葉が空回りしてしまう……」
もしあなたが今、そんな「解釈の迷宮」に立ち止まっているのなら、ぜひこの先を読んでください。
その違和感は、あなたの才能のなさではなく、あなたが易の真理へと近づこうとしている「開眼のサイン」かもしれないからです。
易経という「1%」の外側に広がる森羅万象
八卦は、理論上、この世のあらゆる事象(森羅万象)を表すことが可能です。
そして万物には必ず「陰」と「陽」の二側面が存在するため、八卦が二つ重なり「六十四卦」となることで、事象は一つの完成された形として描かれます。
つまり、卦という「形」の中にこそ、宇宙の理(ことわり)のすべてが数学的な完璧さで内包されているのです。
しかし、現実に私たちが手にしている「易経」のテキストはどうでしょうか。
そこに記されているのは、無限に広がる事象のわずか「1%」にも満たない、古代中国という特定の時代背景におけるケーススタディに過ぎません。
残り99%の現代的な事象に、無理やりその1%の言葉を当てはめようとすれば、どうしても「恣意的な解釈」や、苦しい「連想ゲーム」が始まってしまいます。
解釈に固執すればするほど、現実が見えなくなる。これこそが、多くの学習者が直面する「壁」の正体です。
「公式」を知れば、応用は無限になる
私はこれまで、1万件を超える事件、事故、命運を逆引きで検証し続けてきました。
その絶望的な試行錯誤の末に辿り着いたのが、「脱・易経」という視点です。
言葉の檻を抜け出し、シンプルに卦の「形」から理屈を導き出す。 盤珪流のこの手法は、数学に例えると非常に分かりやすくなります。
易経の解釈を暗記することは、何百、何千という計算問題の「答え」を丸暗記しようとすることに似ています。
しかし、問題の数値(現実の悩み)が少し変わるだけで、途端に答えが出せなくなります。
一方で、盤珪流が伝承するのは「一つの公式」です。
難解な言葉の連想を排し、卦の構造から答えを導き出す「公式」さえ理解してしまえば、どんなに複雑で現代的な悩みに対しても、あなた自身の力で、揺るぎない答えを導き出せるようになります。
「開眼」の先にある、一生の旅
「脱・易経」という視点を得たとき、私は初めて易の真の妙味に触れ、開眼することができました。しかし、そこはゴールではありません。
易の真の完成形とは、八卦と六十四卦によって森羅万象を網羅した、自分自身の「易辞典」を作り上げることだと私は考えています。国語辞典がすべての言葉を網羅するように、目の前の事象を卦という理で説明し尽くしていく。それは一生をかけるに値する、尊い探求の旅です。
もしあなたが、言葉の暗記に疲れ、自分だけの解釈に限界を感じているのなら。 その壁を突破し、自力で読み解く「自走する解釈力」を手に入れてみませんか。
私の講座では、私が1万件の検証で掴んだ「公式」と、それを使いこなすための技術のすべてを伝承します。あなたがあなた自身の「易辞典」を書き進めていくための、一生モノのペンをお渡しします。
【2026年4月開講】盤珪流・脱易経の易学講座
講座の全貌と、私の1万件の検証に基づく哲学の詳細は、以下のページで公開しています。本気で易の深淵を目指す方の挑戦をお待ちしています。


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