「これだけ覚えれば易を楽しめる」というテーマで、次の通り3回にわけて解説します。
1.基礎知識編
2.立卦方法編
3.易卦判断編
専門用語
爻とは、易の卦を構成する基本記号をいいます。爻は、陰陽二種類があります。
陽は、実線「ー」で表し、陽爻といいます。
陰は、点線「– –」で表し、陰爻といいます。
八卦とは、爻を三つ組合せでできたものをいい、次の八種類あります。
天(☰)、沢(☱)、火(☲)、雷(☳)、風(☴)、水(☵)、山(☶)、地(☷)
六十四卦とは、二つの八卦を上下に重ねてできる六十四の卦をいいます。
上の八卦は上卦または外卦、下の八卦は下卦または内卦といいます。
六十四卦の六つの爻は、下からら順に初爻、二爻、三爻、四爻、五爻、上爻といいます。
本卦とは、占うにあたって、易を立てて出てきた六十四卦をいいます。
本卦を出したあとに、陰陽逆に変化させる爻(変爻という)を求め、変爻後にできる六十四卦を之卦といいます。
八卦
次の表は八卦に関する必須知識です。後記覚え方を参考にしてください。
盤珪
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盤珪(ばんけい) プロフィール