方位術「奇門遁甲」を使って過去の事件や事故を検証するシリーズです。奇門遁甲には多くの流派がありますが、検証に用いるのは「40年の実践研究と実例検証に基づき独自に体系化した易系奇門遁甲」(盤珪流奇門遁甲)です。今回は、「パークシティLaLa横浜」欠陥、建て替えを取り上げます。
検証する事象
パークシティLaLa横浜は、2005年11月着工、2007年11月に完成した横浜都筑区にある705戸4棟からなる分譲マンションです。
2015年10月、複数の杭が地中の強固な地盤に届いておらず建物が傾いている不祥事が発覚、その後全棟が解体され、2018年6月より建て替え工事が始まり、2021年2月に全棟の建て替え工事が竣工しました。
建物は、人の生年月日にあたる着工で判断します。
着工は2005年11月です。
検証に用いる盤珪流奇門遁甲について
盤珪流奇門遁甲は、数多くの流派のやり方を参考に、40年の実践研究と実例検証に基づき、独自に体系化した易系奇門遁甲です。
盤珪流奇門遁甲の最大の特徴は、易の六十四卦を無筮立卦(むぜいりっか)で3通り出して、それらを総合的に判断することです。
六十四卦は「天」「地」「人」の3通りを出します。
「天」の六十四卦は、事故や事件などの凶や自然を判断するのに適しています。
「地」の六十四卦は、人と地域・環境との関係を判断するのに適しています。
「人」の六十四卦は、恋愛、協力など人と人との関係を判断するのに適しています。
占事によって重視するウェイトが変わります。
例えば、転居は「天地人」を総合的に判断しますが、着工は「天地」を、個人は「地人」を重視します。事件・事故を検証する場合は「天」を重視します。
検証結果
盤珪
最後までお読みいただきありがとうございました。
盤珪(ばんけい) プロフィール