奇門遁甲 吉方位鑑定|転居、新築、改築、購入予定の不動産、法人、個人の吉凶を鑑定します!

方位占い

転居、着工予定の建物だけでなく、購入予定の不動産、新規取引予定の法人、結婚予定の相手など個人についても「初見聞の時期」と「方位」が分かれば、吉方位鑑定の対象になります。特に「長期にわたって関係が続く人、モノ」、「大きな金額が関わる人、モノ」については、人生に与える影響が大きくかつ長いので吉方位鑑定が役立ちます。

方位鑑定メニュー

転居(引越し)
➋着工予定の建物(新築増改築)
❸購入予定の不動産
➍新規取引予定の会社など「長期にわたって関係を続ける」、または「多額の取引を行う法人
❺結婚予定の相手など「長期にわたって関係を続ける個人

ただし、❸~❺については、「初めて見聞したときの年月」と「方位」の情報が必要です。

転居

転居で選択できる方位は、年方位および複数の月方位(転居日の属する月、翌月、翌々月の月方位)になります。これらの方位候補の中から最も良い方位を用いることになります。

なお、転居には、日方位時方位は関わりません。

建物(新築、増改築)

新築、増改築は、着工日の属する月方位(中央方位)で判断します。ですので着工日を遅らせることが可能であれば、複数の月方位の中からより良い方位を選択することができます。

不動産

不動産は、物件を初見聞したときの月方位で判断します。ですので、予め吉方位になる月を知って物件を探すことになります。

「初めて見聞するとき」は、人の命運を決める生年月日時に該当し、人・物との関係の命運を決定します。

法人

新規取引等の法人を信用できるかどうかは、初見聞の月方位で判断します。

個人

お見合いで知り合った人など個人と付き合った方がよいかどうかは、初見聞の月方位で判断します。

方位術「奇門遁甲」について

奇門遁甲について

奇門遁甲きもんとんこうは、古代中国起源の兵法で方位術の最高峰と言われています。
主な特徴は、構成要素が最も多く、吉凶判断方法も複数あることです。


下表は、他の方位術(九星気学きゅうせいきがく金函玉鏡きんかんぎょくきょう)と概要比較表になります。

     九星気学    奇門遁甲    金函玉鏡
成立場所・時期  日本、大正時代   中国、紀元前   中国、紀元前
使用する盤年盤、月盤、日盤、時盤年盤、月盤、日盤、時盤     日盤
構成要素     九宮九宮、十干、八門、八神、九星 八門、九星、十二神
吉凶判断方法生れ年の九宮を本命星とし、本命星と相性のよい方位を吉方位とする。

相性は、五行(木、火、土、金、水)の相生相剋という原理に基づき判断。
①各構成要素を採点し合計点で吉方位を決める方式
②構成要素の組合せで吉凶を判断する方式
③六十四卦を出しその易卦で吉凶を判断する方式
などがある。
各構成要素の吉凶を出し総合的に吉凶を判断、八門を最重視する。
補足日本では最もポピュラー流派が非常に多い日本ではマイナー
※九星気学の九星については、「九宮」と表示しています。

盤珪流奇門遁甲について

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盤珪流ばんけいりゅう奇門遁甲は、数多くの流派のやり方を参考に、40年の実践研究と実例検証に基づき、独自に体系化した易系奇門遁甲です。

盤珪流奇門遁甲の主な特徴は、運の悪い時期を避ける六十四卦で吉凶を判断するという点にあります。

特徴①運の悪い時期を避ける

吉方位か凶方位かどうかは、誰でも同じですが、転居、着工、初見聞の時期が「運の悪い時期」に当たる人は、実例データ上、凶を避けられても吉効果を受けることは少ないです。このため、運の悪い時期は自重するのが重要です。

【占術解説】吉は吉、凶は凶を引き寄せる

易経に『同声相応じ同気相求む』とあります。主旨は同じもの同士が引き寄せあうということです。吉と吉、凶と凶が引き合います。運の悪い時期は凶の状態にあるので、吉方位転居しても吉を引き寄せにくくなります。

運の悪い時期とは、「または命宮五黄殺ごおうさつまたは暗剣殺あんけんさつになる時期」を言います。

以下、運の悪い時期を出す占術解説になります。

【占術解説】命宮とは

命宮めいきゅうとは、「生月の九宮くぐう盤で生年の九宮が入る宮」で、主運を示します。

みやとは、方位の別名です。
南が離宮りきゅう、南東が巽宮そんきゅう、東が震宮しんきゅう、北東が艮宮ごんきゅう、南西が坤宮こんきゅう、西が兌宮だきゅう、北西が乾宮けんきゅう、北が坎宮かんきゅう、中央が中宮ちゅうぐうと呼びます。

巽宮
南東
離宮
坤宮
南西
震宮
中宮
中央
兌宮
西
艮宮
北東
坎宮
乾宮
北西
【占術解説】九宮とは

九宮くぐう九星気学きゅうせいきがく九星きゅうせい)とは、一白水星いっぱくすいせい二黒土星じこくどせい三碧木星さんぺきもくせい四緑木星しろくもくせい五黄土星ごおうどせい六白金星ろっぱくきんせい七赤金星しちせききんせい八白土星はっぱくどせい九紫火星きゅうしかせいのことです。

九宮盤くぐうばんとは各九宮ほ配置図で右図の通りです。

定位じょういとは、各九宮の定位置五黄土星の九宮盤になります。一白水星二黒土星南西三碧木星四緑木星南東五黄土星中央六白金星北西七赤金星西八白土星北東九紫火星定位になります。

【具体例】命宮の出し方

2022年5月生まれの人の命宮を具体的に出します。

  1. 年月の干支九宮を調べる
    こよみ(サイト「こよみのページ」)を調べると、
    2022年の干支九宮は「壬寅五黄土星」です。

     ※年の区分は「立春」から「翌年の立春」まで
    2022年5月の干支九宮は「乙巳八白土星」です。
     ※月の区分は「月初に来る二十四節季」から「翌月初に来る二十四節季」まで
  2. 生月の九宮盤を調べる
    生月の2022年5月の九宮は「八白土星」です。
    八白土星の九宮盤(数字8が中央に配置されている盤)を九宮盤の中から選択します。
  3. 生年の九宮が生月の九宮盤のどの宮にあるか調べる
    生年の九宮は「五黄土星」です。
    生月の八白土星の九宮盤で、生年の九宮の五黄土星(数字5)がどこにあるか調べます。
    南西に五黄がはいっています。

    南西は坤宮ですので、命宮は坤宮になります。
  4. 別表「命宮特徴表」で命宮の特徴が合っているかチェックする
    導き出した命宮が「命宮特徴表」の特徴に合致しているかチェックしてください。
    横や反対の命宮にそれている人が稀にいます。

【占術解説】命宮特徴表
命 宮主な特徴
離 宮親縁・夫縁が薄い傾向、働き者、作家や弁護士など文章に関わる仕事に向く
巽 宮動植物好き、子縁が薄い傾向、医者・獣医や商売に向く
震 宮じっとしていられない、スポーツ・自動車好き、歌手など声を出すのに向く
艮 宮宗教や占いに関心をもつ傾向、欲深い、建築や工業など物作りに向く
坤 宮おだやか、職業が安定しない傾向、倹約傾向が強い
兌 宮整理整頓できる、短気な面がある、食べ物にこだわる傾向
乾 宮長に向く、自説を通す傾向、女性は結婚が遅いまたは未婚の傾向がある、政治家が多い
坎 宮頑固な性格、妻縁が薄い傾向、芸能指向、音楽特に楽器を使う職業に向く
中 宮身宮(生日盤で生年九宮が入る宮)を命宮と代替
【占術解説】五黄殺、暗剣殺とは

五黄殺ごおうさつとは、九宮盤で五黄土星を表す数字の5が入る方位で、自ら凶を招きやすい凶方位です。

暗剣殺あんけんさつとは、五黄殺の反対方位他人から凶を受けやすい凶方位です。

例えば、一白水星の九宮盤では、南に五黄土星(数字5)が入っているので、南が五黄殺の方位になり、南の反対方位である北が暗剣殺の方位になります。

【具体例】命宮の五黄殺・暗剣殺の出し方

2022年5月生まれの命宮「坤宮」の人は、2023年2月に命宮が五黄殺または暗剣殺になるか調べてみます。

年の2023年は「四緑木星」の年になります。四緑木星の九宮盤をみると、北西に五黄土星が入っているので、北西の乾宮が五黄殺、反対の南東の巽宮が暗剣殺になります。
2023年2月は「八白土星」の月になります。八白土星の九宮盤をみると、南西に五黄土星が入っているので、南西の坤宮は五黄殺、反対の北東の艮宮は暗剣殺になります。
以上より、坤宮の人は、2023年2月 命宮が五黄殺になることが分かりました。 

特徴②六十四卦で吉凶を判断する

六十四卦は「」「」「」の3通りを出します。
」の六十四卦は、事故や事件などの凶や自然を判断するのに適しています。
」の六十四卦は、人と地域・環境との関係を判断するのに適しています。
」の六十四卦は、恋愛、協力など人と人との関係を判断するのに適しています。

占事によって重視するウェイトが変わります。
例えば、転居は「天地人」を総合的に判断しますが、着工は「天地」を、個人は「地人」を重視します。事件・事故を検証する場合は「」を重視します。

ここで、鑑定実例を紹介します。六十四卦の吉凶について分かりやすくするため、次の通り記号で表示しています。

強い吉、〇、□普通(「普通」とは他の易卦に吉凶が左右される)で凶少ない、△普通、▽普通だが凶の場合が多い、×、●大凶、■大凶、死亡多い

移動

転居、旅行の移動は「天地人」を総合的に判断しますが、以下の実例は事故なので「天」を重視して判断します。

事故名事故日方位
全日空下田沖墜落事故1958/8/12南西
全日空松山沖墜落事故1966/11/13西××
秩父丸(蟹工船)1926/4/17北東
福知山脱線事故2005/4/25南東
関越自動車高速バス居眠り運転事故2012/4/28
建物

新築の実例です。商業施設は集客が重要なので、「地」「人」を重視して判断します。
なお、「天」は建物の瑕疵を見るときに重視します。

建物名着工年月解説
東京ディズニーランド1981年1月これほど良い吉は他に実例がありません
ユニバーサルスタジオジャパン1998年10月×あまり良くなく当初の苦戦が出ています
東京ドーム1985年5月人が集まって楽しむ卦で良いです
札幌ドーム1998年6月×あまり良くなく、日ハム撤退で厳しいか
倉敷チボリ公園1995年9月×非常に悪い、2009年清算
三井アウトレットパーク倉敷
(倉敷チボリ公園跡地)
2011年1月良い卦です。
個人

個人は通常「地」「人」を重視して判断します。事件・事故の場合は「天」の影響が強く出ます。

事件名初見聞年月方位解説
紀州のドン・ファン死亡事件2017年11月北東×容疑者との初見聞
2018年5月急性中毒死

鑑定料

一相談当り、一律110,000千円(税込)

なお、鑑定料には、①転居日の吉方位(ご希望があれば)、②特性、適職、③運の悪い時期、③健康面、④避凶方法、⑤運命を好転させるコツに関する鑑定も含まれています。

鑑定方法

独自の吉凶判断ソフトを門外不出としているため、WEB(ZOOM等)鑑定のみです。

なお、ご希望があれば、WEB鑑定後、大阪または京都でお会いします(無料)。

お問い合わせ

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盤珪
盤珪

盤珪(ばんけい) プロフィール

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