公開日:2024年9月17日 更新日:2026年1月10日
一つの占術を習得すると、つい「それが世界のすべて」だと思い込んでしまいがちです。
しかし、理論通りにいかない事例に直面したとき、それを無視するか、あるいは徹底的に検証するかで、占い師としての器は決まります。
占いは数式で証明できる絶対的な正解ではありません。
個人差や多様な要素を含む「傾向」の実践研究学問です。
ここでは、一つの術式をマスターした後に、その精度を「奥秘」のレベルまで高めるための、私の探求プロセスをお伝えします。
他の占術を「広く浅く」学び、座標を知る
既に持っている武器(占術)を深く理解するためには、あえて別の武器を手に取ってみることが不可欠です。
自説の「特色と弱点」を客観視する
例えば、自己完結型の「紫微斗数」と、外部の干合・支合概念などを取り入れる「四柱推命」を比較することで、それぞれの判断基準の強みが明確になります。
概念のクロスオーバー(組み合わせ)を試す
一つの占術に固執せず、異なる手法を組み合わせてみます。例えば、九星気学の方位判断に、奇門遁甲の「八門」の概念を重ねることで、より解像度の高い鑑定が可能になります。
「徹底した事例検証」で知識を血肉化する
占術の精度を高めるには、机上の空論ではなく「過去の事例」という事実との照合が欠かせません。
実用性の選別
理論としては美しくても、実践では機能しない知識を削ぎ落とし、本当に効果のある手法だけを残します。
独自の組み合わせの発見
複数の占術を検証する中で、特定の悩みに対して最も的中率が高い「概念の組み合わせ」を見つけ出します。

ばんけい
方位の力は、ビジネスの現場でも驚くほど正確に現れます。私が実際にコンサル契約を引き寄せた時の、分単位の『的中記録』を公開しています。
「例外事例」の中にこそ、真の奥秘が眠っている
占術を続けていると、どうしても既存の理論では説明できない「例外」にぶつかります。多くの人はこれを「誤差」として片付けますが、実はこの例外の中にこそ、次世代の理論(奥秘)が隠されています。
例外事例を無視せず蓄積し、その中にある共通のパターンを見つけ出したとき、それはあなただけの「独自の術式」へと進化します。
私が盤珪流を確立するに至ったのも、こうした「なぜ当たらないのか?」という例外への執拗な探求があったからです。
まとめ:占術を「疑う」勇気が成長を生む
占術をマスターすることはゴールではなく、真の探求の始まりです。
既存の枠組みを学び、検証し、例外を突き詰める。
この飽くなき探求心こそが、相談者の人生を真に変える「信頼される占い師」への唯一の道です。


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