方位術「奇門遁甲」を使って過去の事件や事故を検証するシリーズです。奇門遁甲には多くの流派がありますが、検証に用いるのは「40年の実践研究と実例検証に基づき独自に体系化した易系奇門遁甲」(盤珪流奇門遁甲)です。
中国では商業施設や本社ビル建設の際に風水が活用されることが多いです。
2024年は、20年毎に変わる「三元九運」が変わる最初の年で、向こう20年間の吉星が固定されます。この年に開業するということは、風水(玄空飛星派風水)を活用しているとみてまず間違いないと思います。
今回は、風水の活用が推測される上海レゴランドリゾートの将来を奇門遁甲を使って占います。
占う事象
ニュース記事によると、上海レゴランドリゾートは2021年11月17日に起工式が行われたとあります。
建物は人の生年月日にあたる着工で吉凶を判断します。
2021年11月17日起工なので、実際の着工は、2021年11月の可能性が最も高いですが、念のため2021年12月も併せて占います。
占いに用いる盤珪流奇門遁甲について
盤珪流奇門遁甲は、数多くの流派のやり方を参考に、40年の実践研究と実例検証に基づき、独自に体系化した易系奇門遁甲です。
盤珪流奇門遁甲の最大の特徴は、易の六十四卦を無筮立卦(むぜいりっか)で3通り出して、それらを総合的に判断することです。
六十四卦は「天」「地」「人」の3通りを出します。
「天」の六十四卦は、事故や事件などの凶や自然を判断するのに適しています。
「地」の六十四卦は、人と地域・環境との関係を判断するのに適しています。
「人」の六十四卦は、恋愛、協力など人と人との関係を判断するのに適しています。
占事によって重視するウェイトが変わります。
例えば、転居は「天地人」を総合的に判断しますが、着工は「天地」を、個人は「地人」を重視します。事件・事故を検証する場合は「天」を重視します。
鑑定結果
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盤珪(ばんけい) プロフィール