方位術「奇門遁甲」を使って過去の事件や事故を検証するシリーズです。奇門遁甲には多くの流派がありますが、検証に用いるのは「40年の実践研究と実例検証に基づき独自に体系化した易系奇門遁甲(盤珪流奇門遁甲)です。今回は「関ヶ原の戦い」を取り上げます。
検証する事象
ウィキペディアによると、徳川家康は、会津上杉征伐のため1600年6月16日(新暦7月26日、7月節)に大阪を発ち、7月1日に江戸に到着。
家康の行軍は1600年7月節、東(大阪からみて江戸の方位)となります。
また、ウィキペディアによると、9月1日(新暦10月7日、10月節)に江戸を発ち、9月14日に赤坂に到着し15日に関ケ原に移動し合戦に及んだとのことです。
家康の行軍は1600年10月節、西(江戸からみて関ヶ原の方位)となります。
検証に用いる盤珪流奇門遁甲について
盤珪流奇門遁甲は、数多くの流派のやり方を参考に、40年の実践研究と実例検証に基づき、独自に体系化した易系奇門遁甲です。
盤珪流奇門遁甲の最大の特徴は、易の六十四卦を無筮立卦(むぜいりっか)で3通り出して、それらを総合的に判断することです。
六十四卦は「天」「地」「人」の3通りを出します。
「天」の六十四卦は、事故や事件などの凶や自然を判断するのに適しています。
「地」の六十四卦は、人と地域・環境との関係を判断するのに適しています。
「人」の六十四卦は、恋愛、協力など人と人との関係を判断するのに適しています。
占事によって重視するウェイトが変わります。
例えば、転居は「天地人」を総合的に判断しますが、着工は「天地」を、個人は「地人」を重視します。事件・事故を検証する場合は「天」を重視します。
検証結果
2023年4月よりTwitter(https://twitter.com/@noguchibankei)を始めましたが、そこで週末のおススメの吉方位(宿泊旅行)を配信しています。
基本的に「天地人」すべてが△以上の吉方位を紹介しているので吉方位効果を実感しやすいと思いますので参考にしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
盤珪(ばんけい) プロフィール