【決定版】運勢のバイオリズムを読み解く!九星気学「命宮」で運気の良い時期・悪い時期を判断する方法

九星気学 運勢 バイオリズムを占うための水晶玉 運命占い
九星気学で運気の流れを読み解きましょう。

公開日:2022年7月4日 最終更新日:2026年1月9日

方位術を実践して運命を切り拓こうとする際、絶対に無視できない要素があります。
それが「自分自身の運気の波(バイオリズム)」です。

どれほど強力な吉方位へ移動したとしても、自分自身の運気が著しく低下している時期には、その恩恵を十分に受け取れないどころか、思わぬ空回りを招くことさえあります。

この記事では、宇宙の根本法則である「波長」の視点から、なぜ運勢に好不調が生まれるのかを解説します。

その上で、私の鑑定経験の中で最も信頼性が高いと感じている九星気学を活用した「命宮めいきゅう」を用いた、具体的な運勢判断の方法をお伝えします。

「いつ勝負すべきか、いつ備えるべきか」という人生の羅針盤を手に入れましょう。

人も宇宙も、すべては「波長」の共鳴である

量子力学の視点で見れば、宇宙のあらゆる物質は絶えず振動する「素粒子」で構成されています。
この振動、すなわち「波長」こそが、私たちの運命を形作る正体です。

人は誰しも、自分だけの固有のラジオ局(周波数)を持っているようなものです。その波長が周囲の環境や時間の流れとどう関わるかによって、現象(出来事)が決まります。

あなたを支配する2つの「波動」

私たちの運勢は、大きく分けて2つの波動の重なり合いで決まります。

先天的固有波長(宿命の波長)

生まれた瞬間(生年月日時の「十干じっかん」「十二支じゅうにし」「九星きゅうせい」)に刻まれた、一生変わることのない「魂の設計図」です。
これを、透派奇門遁甲きもんとんこうでは「命宮」、九星気学では「本命星(生年の九星)」として捉えます。

周期性流年波長(宇宙の波長)

天体の運行によって刻々と変化する、時間(干支九星)のエネルギーです。1年、1ヶ月ごとに巡るこの波が、私たちの土台(命宮)に干渉します。

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運が「良い時」と「悪い時」のメカニズム

なぜ物事がうまくいく時と、そうでない時があるのでしょうか。

その答えは「共鳴(レゾナンス)」にあります。

好調期(波長が調和している状態)

自分の内なる波長と、宇宙の流れる波長が綺麗に重なり、エネルギーが増幅される時期です。追い風が吹くように物事がスムーズに進みます。

不調期(波長がズレている状態)

波長同士が打ち消し合い、不協和音が生じている状態です。この時期に無理に動こうとすると、摩擦が生じ、トラブルや体調不良として現れます。

主運を示す「命宮」で己を知る

運勢のバイオリズムを正確に把握するために、私が重視しているのが主運を示す「命宮」です。

命宮の定義と調べ方

命宮とは、「生まれ月の九星盤において、生まれ年の九星(本命星)がどの方位(宮)に位置するか」をみたものです。

💡命宮表

生月
九星
生年
一白
生年
二黒
生年三碧生年四緑生年五黄生年六白生年七赤生年八白生年九紫
一白
二黒
三碧
四緑
五黄
六白
七赤
八白
九紫

命宮別の特徴:あなたの「運の器」

命宮は、かんこんしんそんちゅうけんごんの9タイプに分かれます。

💡命宮特徴表

命宮性格・特徴
離宮離宮を命宮に持つ方は、宿命的に『自立』の波長を強く持っています。そのため、親や夫(パートナー)といった身近な縁が薄くなる傾向にあり、早くから親元を離れたり、精神的・経済的に誰にも頼らず一人で歩む道を選びやすいのが最大の特徴です。
美意識が高く、自分を華やかに演出する才能に長けていますが、それは内面にある孤独を力に変えようとする高潔さの表れでもあります。たとえ別離を経験したとしても、それを糧に新しいステージへと向かう潔さを持っており、組織や家族に埋没するよりも、個人の個性を鮮やかに輝かせることで運勢が大きく開けていきます。
巽宮万物を育む『風』の性質を持つ巽宮の方は、言葉を持たない命に寄り添う優しさがあり、動植物をこよなく愛する方が多いのが特徴です。
人間関係においては、宿命的に子供との縁が薄くなりやすい傾向が見受けられます。子宝に恵まれなかったり、お子さんがいても女の子のみであったりと、跡継ぎ(男の子)との縁が遠くなるケースが多く見られますが、その分、社会的な人間関係や『外』とのネットワークを広げることで運勢が整っていきます。持ち前の調和の精神を活かし、広い世界で多くの人と良縁を結ぶことが、人生を豊かにする鍵となります。
震宮震宮を命宮に持つ方は、まるで春に芽吹く植物のような、溢れんばかりの躍動感を持っています。じっとしていることが苦手で、常に新しい刺激を求め、スケジュールを隙間なく埋めることで充足感を得る『行動派』が多いのが特徴です。
身体を動かすことやスピード感を好み、スポーツや車に情熱を注ぐ方も少なくありません。その抜群の行動力と、思い立ったら即実行に移すスピード感こそが最大の武器であり、変化の激しい環境の中でも自らの力で道を切り拓いていくパワフルな個性を持っています。
艮宮艮宮を命宮に持つ方は、目に見えない世界への関心が強く、占いや宗教といった精神的な探求を好む傾向があります。その一方で、現実面では非常に強い所有欲と向上心を持っており、一度手にしたものを守り、さらに大きく積み上げていこうとする逞しさを持っています。
『土』の性質から、形あるものを作る才能に恵まれ、物づくりや建築、不動産(家)に関心を持つ方が多いのも特徴です。変化を恐れず、一つの節目を乗り越えるたびに人間として大きく成長し、揺るぎない地位や財産を築き上げる『大器晩成』の可能性を秘めています。
坤宮坤宮を命宮に持つ方は、大地のようにどっしりとした忍耐強さがあり、何事にもコツコツと取り組む地道な努力家タイプです。
非常に器用でどんな環境にも適応できる柔軟性を持っていますが、その分、器用貧乏となってしまったり、自分より他人を優先して支える『補佐役』に回りやすいため、職業や役割が定まるまでに時間がかかる傾向があります。また、堅実で無駄を嫌う倹約家でもあり、日々の生活を丁寧に守り抜く力は随一です。派手さはありませんが、時間をかけて信頼を積み上げることで、晩年は大きな安泰を手にすることができます。
兌宮兌宮を命宮に持つ方は、優れた美意識とバランス感覚の持ち主です。物事の優先順位をつけるのが上手く、身の回りの整理整頓を鮮やかにこなす几帳面な一面を持っています。
『食』は人生の喜びそのものと捉えており、食べ物に対するこだわりが強く、美味しいものを誰かと共有することで運気が高まるタイプです。また、感性が非常に鋭く完璧主義なところがあるため、物事がスムーズに運ばないとつい『短気』な面が顔を出すこともありますが、それは現状をより良くしたいという情熱の裏返しでもあります。持ち前の社交性と愛嬌を活かすことで、多くの人を惹きつける華やかな人生を歩みます。
乾宮乾宮を命宮に持つ方は、天のような高い志と、組織をまとめ上げる卓越した統率力を持っています。生まれながらに集団の『長』としての資質を備えており、強い責任感を持って物事を完遂させる力は随一です。
自分の信念を曲げない芯の強さがあるため、時に周囲からは『自説を押し通す』と見られることもありますが、それは理想を追求する誠実さの表れでもあります。女性の場合、仕事への情熱や精神的な自立心が非常に高いため、納得できるパートナーを妥協なく選ぼうとして、結果的に結婚が遅くなる傾向にあります。しかし、一度良縁を結べば、家庭や組織の揺るぎない柱として大きな尊敬を集める人生となるでしょう。
坎宮坎宮を命宮に持つ方は、表面上は穏やかで人当たりが柔らかいですが、内面には水が岩をも穿つような、非常に強い信念と『頑固さ』を秘めています。自分の考えをしっかりと持っているため、周囲に流されず初志貫徹する力は随一です。
運勢的には、自立心が強すぎるゆえに、女性は特に『夫縁が薄い(家庭より仕事や自己実現に重きが置かれやすい)』という傾向が見られます。しかし、これは決して不幸を意味するものではなく、一人の人間としての精神的な強さの表れでもあります。水の性質を活かし、持ち前の柔軟性と忍耐力で周囲と調和を図ることができれば、困難な状況さえも自分の糧に変えて、晩年には揺るぎない安泰を築き上げることができます。
中宮副運の「身宮しんぐう(生日盤で本命星が入る宮)」で代替します。

【盤珪の視点:もし特徴がピンとこない時は?】
鑑定をしていると、稀に「自分の命宮の特徴が当てはまらない」という方がいらっしゃいます。
その場合、ご両親のどちらかの命宮に強く影響を受けているケースが非常に多いです。ご家族の命宮も併せて確認してみると、より深い自己理解に繋がります。

実践!命宮を活用した「攻め」と「守り」の判断

命宮がわかれば、今の自分がどのような時期にいるのかを客観的に判断できます。

最も警戒すべき「低調期」の過ごし方

最も警戒すべき時期の一つが、自分の命宮に「五黄土星」が巡ってくる「五黄殺」の時期です。
この時期は自らの行動が裏目に出やすく、予期せぬ停滞を招きやすくなります。

また、その対極に位置することで強い衝撃を受けやすい「暗剣殺」の時期も同様に注意が必要です。
以下の「命宮別の五黄殺・暗剣殺になる時期一覧表」を参照して、ご自身の注意すべき時期を把握しておきましょう。

💡命宮別の五黄殺・暗剣殺になる時期一覧表
命 宮五黄殺・暗剣殺になる時期
離 宮一白水星九紫火星
巽 宮六白金星四緑木星
震 宮七赤金星三碧木星
艮 宮二黒土星八白土星
坤 宮八白土星二黒土星
兌 宮三碧木星七赤金星
乾 宮四緑木星六白金星
坎 宮九紫火星一白水星
中 宮五黄土星

命宮が暗剣殺または五黄殺になる時期は、次の点に注意してください。

  • 避けるべきこと:
    引越し、転職、結婚、高額な買い物、新規事業の立ち上げ。
  • 心の持ちよう:
    易経に「同声相応じ、同気相求む」という言葉があります。心が乱れれば悪い縁を引き寄せやすくなります。この時期は「土壌を耕す準備期間」と割り切り、内面の充実や学びに充てることが賢明です。

「好調期」の行動指針

命宮が凶殺にかかっていない時期は、積極的に吉方位を活用して動き出しましょう。

あなたの運勢が今どのような状態にあるかは、その年や月の九星盤において、自分の『命宮』にどの九星が巡ってきているかを見ることで判断します。

つまり、あなたの『宿命の場所(命宮)』に、時の『エネルギー(九星)』が重なることで、その時期特有の運気の波が生まれるのです。

具体的にどのような現象が起こりやすいのか、以下の『九星ごとの象意一覧表』で詳しく解説します。

💡九星ごとの象意一覧表

九星象意
一白この時期は『夜明け前』のようなタイミングです。一時的な悩みや停滞感を感じやすい『産みの苦しみ』の時期ではありますが、ここで腐らずに積み重ねた地道な努力は、将来大きな実りとなって必ず返ってきます。今は焦らず、根を深く張る時期と捉えましょう。
二黒この時期は『大地を耕す』ような、穏やかで安定したタイミングです。大きな変化はありませんが、日々のルーティンや当たり前の生活を丁寧に積み重ねることで、運気の土台が強固になります。現状維持を楽しみながら、周囲への奉仕や準備に力を注ぐことで、次なる飛躍へのチャンスが静かに育っていくでしょう。
三碧この時期は『新芽が顔を出す』ような、新しい挑戦への意欲が湧き上がるタイミングです。始めたばかりの段階では、努力の割に目に見える成果(実入り)が少なく感じるかもしれませんが、今は結果よりも『行動すること』自体に価値があります。先を急がず、失敗を恐れずに挑戦を続けることが、後の大きな飛躍へと繋がります。
四緑この時期は『心地よい風が吹く』ように、素晴らしい良縁や人脈が広がりやすいタイミングです。特に対人運や恋愛運が活性化し、物事が円滑に整いやすくなります。ただし、選択肢が増える分、迷いが生じて優柔不断になりやすい傾向もあります。チャンスの女神を逃さないよう、直感を信じて軽やかに決断を下すことが、幸運を掴む秘訣です。
五黄この時期は、自分を取り巻くエネルギーが非常に強大になるタイミングです。その力強さゆえに、つい強引に進めて周囲と摩擦を起こしたり、逆に圧倒されて無気力になったりと、極端な波が生じやすくなります。今は『現状維持』をテーマに、自分の内面をじっくり見つめ直すのが最善です。無理に外を変えようとせず、今あるものを大切に守る姿勢が、後の大きな再生へと繋がります。
六白この時期は、まさに『天からの追い風』が吹くような、非常に勢いのあるタイミングです。これまで準備してきたことを実行に移す絶好のチャンスであり、積極的に行動することで、一回り大きな成果や社会的信頼を勝ち取ることができます。忙しくなりますが、高い志を持って突き進むことで、あなたの実力が正当に評価される輝かしい時期となるでしょう。
七赤この時期は『収穫を祝う宴』のように、人との交流や新しい出会いに恵まれる、とても賑やかで楽しいタイミングです。会食やレジャーなどの社交運が活発になる分、出費も増えがちですが、それは人生を豊かにするための『喜びへの投資』でもあります。羽目を外しすぎないよう適度な節度を持ちつつ、心から楽しむ余裕を持つことで、さらなる幸運が舞い込みやすくなります。
八白この時期は、人生の『大きな節目』を迎えるタイミングです。転職、結婚、あるいは住まいの変化など、これまでの流れが止まり、新しい何かが始まるような環境の変化が生じやすくなります。変化に戸惑うこともあるかもしれませんが、それはあなたが次のステージへ進むための大切なステップです。現状に固執せず、勇気を持って変化を受け入れることで、新たな幸運の扉が開かれるでしょう。
九紫この時期は、まさに『真夏の太陽』に照らされるような、全般的に運勢が華やぐタイミングです。あなたの魅力や才能が周囲に認められやすく、スポットライトを浴びる機会が増えるでしょう。人との交流も積極的に持つことで、有益な情報やチャンスが舞い込みやすくなります。自分自身を磨き、堂々と自己表現をしていくことで、最高の結果を手にできる輝かしい時期となります。

人間関係・適職への応用

命宮は相性診断や適職判断にも極めて有効です。
ビジネスパートナーや結婚相手との波長の相性を知ることで、余計な摩擦を避けることができます。

💡命宮相性表

離宮巽宮震宮艮宮坤宮兌宮乾宮坎宮中宮
離宮××
巽宮××
震宮×××
艮宮×
坤宮×
兌宮××
乾宮×××
坎宮××
中宮×
◎非常に良い、〇良い、無印 普通、×悪い、●非常に悪い

💡命宮別適職表

命 宮主な適職
離 宮作家、弁護士、芸術家、美容・ファッション関係
巽 宮医者・獣医、貿易、商売全般
震 宮スポーツ選手、運輸関係、歌手・アナウンサーなど声を出すのに向く
艮 宮不動産業、建築、工業、宗教、占い師
坤 宮不動産、公務員・会社員など堅実な職業
兌 宮飲食業、清掃業、講師、娯楽関係
乾 宮政治家、教師、作家
坎 宮芸能指向、音楽(特に楽器を使う職業や作曲家)
中 宮身宮(生日盤で生年九宮が入る宮)=命宮

まとめ

  1. 運勢は「固有の波長」と「時間の波長」の共鳴で決まる。
  2. 「命宮」を知ることで、自分自身の運の波(バイオリズム)を可視化できる。
  3. 不調期(五黄殺・暗剣殺の時期)は現状維持を徹底し、好調期にこそ吉方位などの術を最大活用する。

自分のバイオリズム(命)を知り、適切なタイミングで方位(運)を用いること。
これこそが、運命に翻弄されず、自ら運を切り拓くための「真の智慧」なのです。

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