占い師の矛盾?信頼できるアドバイスの見分け方

占い師がタロットカードや水晶を前に自分の鑑定に迷っている様子の画像 方位術

占い師からのアドバイスは、ときに人生の大きな決断を後押ししてくれます。

しかし、その根拠を常識的に判断することが大切です。
なぜなら、占いの種類によっては、そのアドバイス自体に占い師の矛盾をはらんでいる場合があるからです。

この記事では、代表的な占いの種類別に、注意すべきアドバイスの例を紹介します。

命術の占い師:生年月日に基づく占いは「生まれ持った運命」を扱う

命術は、四柱推命九星気学のように、生年月日といった不変の情報から、その人の持って生まれた運命や性格を鑑定する占いです。

注意すべきアドバイスの例
「開運のために改名しましょう」

なぜ矛盾しているのか?

命術は、生年月日に基づく干支九星が運命に影響を与えるという前提に立っています。

もし本当に運命を変えるなら、干支九星に働きかけるような「方位を変える」「特定の時期に重要な決断をする」といったアドバイスが本来は適切です。

にもかかわらず、その根拠とは全く異なる「改名」や「パワーストーン」などを第一に勧めるのは、その占い師が命術の原則を軽視していることを示唆します。

卜術の占い師:偶然の結果を読む占いは「今の状況」を映し出す

卜術は、タロットカード易占のように、偶然の結果から、その時々の状況や問題の解決策を占う方法です。

注意すべきアドバイスの例
「同じ質問をしても、2回目は違う結果が出るから、最初に出た結果をそのまま信じなさい」

なぜ矛盾しているのか?

卜術は、その瞬間の「偶然」が本質的な意味を映し出すと考える占いです。

しかし、同じ質問を繰り返せば、当然、違う結果が出る可能性があります。
単に結果をそのまま読み上げるだけの占い師は、相談者の心理的な変化や、問題の根源を深く読み解く能力に欠けているかもしれません。

例外となる場合

霊感霊視など、スピリチュアルな能力で結果をより深く読み解く占い師。

実績が豊富で、その的中率が多くの人に認められている占い師。

このような占い師は、独自の解釈や経験に基づいたアドバイスを提供しているため、一概に疑わしいとは言えません。

 方位術の占い師:方位の吉凶を扱う占いは一貫性が重要

方位術は、九星気学奇門遁甲のように、移動する方位の吉凶を鑑定する占いです。

注意すべきアドバイスの例
「九星気学で吉方位がないので、奇門遁甲で吉方位を見つけて転居しましょう」

なぜ矛盾しているのか?

九星気学と奇門遁甲は、それぞれ異なる原則に基づいています。
九星気学を信じる占い師が、その吉凶を無視して、別の占いの結果に従って転居を勧めた場合、それは一貫性を欠いたアドバイスと言えます。

九星気学で「凶」と判断された方位に転居を勧めることは、九星気学の原則を否定していることに他なりません。

風水の占い師:方位には「静」と「動」の両方がある

風水は、住居の環境を整えて運気を高める占いです。
風水には大きく分けて、地形や環境を見る「巒頭(らんとう)」と、目に見えない気の流れを方位や時間で読み解く「理気(りき)」があります。
理気は方位術の一種で、家の中心から各部屋の方位を見て吉凶を判断します。

注意すべきアドバイスの例
「引っ越しする家の風水が重要で、引越しの方位はあまり気にする必要はないです」

なぜ矛盾しているのか?

風水の理気は、人が動かない「」の状態(=家の間取りや向き)における方位の吉凶を扱います。

一方、引っ越しは、人が動く「」の状態(=移動する方位)における方位の吉凶を扱います。

静の方位の影響を認めながら、動の方位を否定するのは矛盾しています。
風水は「静」と「動」の両方のバランスを考慮すべきであり、一方だけを重視するアドバイスは疑わしいと言えます。

信頼できる占い師を見分けるには?

信頼できる占い師は、自身の占術の根拠を明確に説明し、相談者の状況や質問に対して、論理的で一貫性のあるアドバイスをくれるものです。

「そのアドバイスに矛盾はないか?」
「都合のよいことだけを一方的にアドバイスしていないか?」

こうした疑問を投げかけ、常識的に納得できる答えが得られるかどうかを判断の基準にしましょう。
占いを賢く利用し、より良い未来を切り開くためのヒントにしてください。

📌「盤珪流奇門遁甲ばんけいりゅうきもんとんこう」の筆者のプロフィール:

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