海外の吉方位旅行の方法は、国内旅行の場合と異なる点があります。
海外旅行特有の点について解説をします。
日盤の方位で判断
海外旅行は運動量（＝時間×距離）が大きいので、原則、時盤ではなく、日盤の方位で吉凶を判断します。
帰りの日方位も考慮
国内旅行の場合、帰りの方位は考慮しなくてもよいですが、海外旅行の場合、運動量が大きいので、帰りの方位も関わる場合があります。
帰りは、少なくとも、日盤の「五黄殺」または「暗剣殺」方位を避けることをお勧めします。
【占術解説】五黄殺、暗剣殺とは
五黄殺とは、九宮盤で五黄土星を表す数字の５が入る方位で、自ら凶を招きやすい凶方位です。
暗剣殺とは、五黄殺の反対方位で、他人から凶を受けやすい凶方位です。
例えば、一白水星の九宮盤では、南に五黄土星（数字5）が入っているので、南が五黄殺の方位になり、南の反対方位である北が暗剣殺の方位になります。
盤珪
海外旅行の場合、帰りの方位は行きの方位の反対方位になるとは限りませんので注意してください。例えば、イギリスに行くときは北西方位ですが、帰りは北東方位になります。
帰国後の行動制限
帰国後の遠方への外出は、吉方位効果を享受するために、当面控えるのが望ましいです。
吉方位効果を得るためには、運動量の「動」と自宅待機の「静」のバランスが重要です。
海外旅行のように大きな運動量には、それに見合う自宅待機が必要です。
帰国後、遠くに外出すると、期待される吉方位効果を薄めてしまう可能性がありますので注意してください。
盤珪
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盤珪（ばんけい） プロフィール
