引っ越し(転居)をする際、吉方位かどうかを判断するには「九星盤(方位盤)」を活用するのが一般的です。
しかし、九星盤には「年盤」「月盤」「日盤」「時盤」の4種類があり、転居に適用されるのはどれなのか?と疑問に思う方も多いでしょう。
結論から言うと、転居の吉凶は「年盤」または「月盤」のどちらか一方のみが影響します。
本記事では、どの盤が影響するのかを決める「共振の原理」と、適用される方位盤の判断方法について、詳しく解説します。
転居には「年盤」「月盤」のどちらか一方が影響する
転居の方位を判断する際、年盤と月盤が同時に影響を及ぼすことはありません。
どちらか一方が作用し、もう一方は関係しなくなるのです。
その理由は、「共振の原理」によるものと考えられます。
🔹 共振の原理とは?
物理現象の一例を挙げてみましょう。
たとえば、次のような物理現象を考えてみてください:
- 長さの違う紐に同じ重さの重りを吊るします(例:1cmの紐×2本、12cmの紐×1本)。
- このとき、1cmの紐の重りを揺らすと、同じ長さの1cmの紐に吊るされた重りだけが共振して揺れます。
- 長さの違う12cmの紐の重りは揺れず、影響を受けません。
これと同じ理屈で、年盤と月盤も、どちらか一方が作用するだけで、同時に影響することはないと考えられます。
では、どちらの方位盤が影響するのか?
それは、転居後の「居付き方」によって決まります。
転居の「居付き方」が方位盤を決めるカギ
引っ越し後、どのように生活するかによって、適用される方位盤が変わります。
月盤が影響する場合
転居後、2ヶ月連続で無外泊(外泊を一切しない状態)を続けると、その転居先には「月盤」の影響が現れます。
この場合、無外泊を始めた日が属する月の月盤が適用されます。
年盤が影響する場合
転居後、1年間を通して毎月1回以上外泊を続けると、「年盤」が適用されるようになります。この場合、引っ越し先の方位の吉凶は年盤で判断することになります。
まとめ
✅ 転居時の方位判断は、「年盤」と「月盤」のいずれか一方のみが影響する
✅ 両方が同時に作用することはなく、「共振の原理」によって決まる
✅ 2か月間、外泊せずに過ごせば「月盤」が適用
✅ 1年間、毎月1回以上外泊すれば「年盤」が適用

ばんけい
本記事は、事例の基づく盤珪流奇門遁甲による見解になります。