吉方位旅行の場合、その効果はいつ現れるかについて解説します。
用語の定義
①周期性流年波動
宇宙万物はすべて「素粒子」という最小単位で構成されています。
素粒子は波動ですので、宇宙万物はそれぞれ固有の「周波数」をもつ波動になります。
時(流年)の「年月日時の干支九宮」は、時の経過とともに一定の周期で刻々と変化していきますが、この刻々と変化する時の波動を周期性流年波動と定義します。
これは、静の波動に分類されます。
②後天的動時波動
旅行や引越しなど人が動いたときの「年月日時の干支九宮」により決定される特定の周波数をもつ波動のことを、後天的移動波動と定義します。
これは、動の波動に分類されます。
方位効果が現れる原理
旅行の後天的移動波動の「日時の干支九宮」と周期性流年波動の「日時の干支九宮」が一致するときに、共振共鳴して方位効果が現れやすくなると考えられます。
方位効果が現れる時期
旅行期間や移動距離によって差が出ますが、方位効果が現れる時期(自宅出発時を起算した時間)は原則、次の通り、後天的移動波動と周期性流年波動の「時の干支九宮」が一致するときになります。
(1)18時間、20時間、24時間
後天的移動波動と周期性流年波動の「時の干支九宮」のうち、
18時間後に「九宮」のみ
20時間後に「干」のみ
24時間後に「支」のみ
一致します。
1要素の一致だけなので、共振共鳴の力が弱く、方位効果が現れることは少ないです。
(2)72時間(3日)、144時間(6日)、216時間(9日)、288時間(12日)
「九宮」と「支」が同時に一致します。
この前後で、方位効果が現れやすいです。
(3)120時間(5日)
「干」と「支」が同時に一致します。
実践経験上、この前後で方位効果が現れることは少ないです。
干支九宮は、干が「天」、支が「地」、九宮が「人」を表しますが、この場合、人の九宮が関わらないので、人への作用はあまりないと推測されます。
(4)180時間(7~8日)
時の「九宮」と「干」が同時に一致します。
この前後は、方位効果が最も現れやすいです。
(5)360時間(15日)以降
時の干支九宮がすべて一致します。
実践経験上、方位効果が現れることはほとんどないです。
すべて一致すると、「対消滅」の原理により、方位作用は終わると推測されます。
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盤珪(ばんけい) プロフィール